血縁キャバレー

2016年9月14日(水)は第2回目の「血縁キャバレー」無事に終了。浅草の劇亭で満員御礼。

第1回目は2月10日に町田のまほろ座で行った。

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中ムラサトコ(長女担当)

バロン(長男担当)

ライスザフロッグママ(三女担当)

工藤精(ベース担当+親戚に似ている)

この初回が好評ですぐに2回目が浅草で決定。僕は中沢家の3番目に生まれた長男で、芸術と平和と宴会を愛する母と父と、姉2人、妹1人の間に育った。バロンは小学生の頃に家族で飼っていた犬の名前。

小さい時から色々と習い事をして(させられて)いたが、なぜか一番長く続いたのが太鼓と民謡と日本舞踊だった。小学低学年の頃から中3までみっちりやった。先生から筋がいいと言われたのが嬉しかったし、やっていて楽しかった。踊りは続けていたら名取ぐらいにはなっていたかもしれないけど、高校から単身オーストラリアへ留学したので、日本舞踊はそこで一旦止めることになった。でも今思えばこの時の踊りが今のヴォードビルに繋がっていると思う。

踊りの振りはパントマイムに通じるし、太鼓も、唄も好きで、音楽はずっと好きだった。踊りを習ってから間(ま)という感覚を覚えた。踊りの間、同じ舞台にいる演者との間、お客さんとの間。どんな時でもその場にちょうどいい間がある。

いい舞台やライブは間がよくて、演者の呼吸が自然だからflow(流れ)がいい。演者と客席の呼吸と揺れが一致していて、とてもリラックスしていて、いい間(ま)が生まれる。そんな間を作れる芸人はやはり粋だと思う。

音楽だって同じで、気持ち良く聴いてもらうにはリズムが良くなきゃいけないし、間が大事。休符と音符だけじゃない、言葉じゃない、理論で説明できる人もいるかもしれないけど、多分やっぱり大事なのはリラックスと呼吸。

血縁の話に戻すと、

何かの縁でこの家族に生まれた。姉は歌っている。姉みたいに歌いたい時期もあったけど、諦めた。ああいう歌い方は真似できない。声質は似てるって言われるけど、歌い方は全然違う。諦めたから今のスタイルになった。妹はバーレスクを踊ってる。数年前にチェリータイフーンの踊りを見て目覚めたらしい。結婚していようと、子供を産んでいようと、人は心が動いた時が何かを始めるベストタイミングなんだと思う。ライス面白いよ。兄なので妹のエロさに関しては評価が難しいのですが、リハの時にそこを姉のサトコがライスに厳しく言ってたのが可笑しかった。

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血縁って面白いですね。家族って不思議な関係だと思う。

顔が似ているってだけで、近いようで遠いとこにいるし、優しいようで厳しいし、仲よくても喧嘩するし、愛し合う時もあれば憎しみ合う時もある。すごく不思議で変な関係なのに、やっぱり他人と割り切れない何かがある。

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家族と一緒に何かやるとか、基本的にはいつも恥ずかしい。でも楽しかったな。楽しく思えるようになってきたのかも。

両親へ、いろいろな芸を仕込んでくれてありがとうございます。こんなに自由に生きさせてくれてる事にも感謝します。これからも一層、芸に精進します。

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撮影:山田しげる

ありがとうございました。また血縁で会いましょう。皆さんもそれぞれの家族劇をお楽しみください。

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