沐浴最高。
木蔭はお風呂が好きみたいだ。
ちょうどいい温度になったら、お尻からゆっくりつけてあげる。
最初は少し驚くけど、3秒後には至極の表情を見せる。
気持ちいいんーだーって顔見てるとこっちも気持ちよくなってくる。
哺乳類が愛を感じる瞬間。
助産院で初めての沐浴してあげた日。ぜんぜん泣かなかったから風呂が好きなんだと思った。お母さんのお腹の中でもプカプカしてたんだからそりゃ気持ちいいだろうな。
あれからほぼ毎日の木蔭と父の沐浴タイム。スキンシップ最高。
しばらくお湯に浸かったら、まずは顔をガーゼで拭いてあげる。一拭きごとにガーゼの面を変える。首と脇とか鼠蹊部にたまった垢はガーゼでゆっくりこすり洗い。
片手で後頭部をしっかり支えて。
背中は反対の手のひらの上にうつ伏せで乗っけて洗う。最初は顔がお湯につかないか心配だったけどすぐに慣れる。
気持ちいいとよく動く。
1ヶ月で木蔭もだいぶ大きくなったので、大きめの沐浴槽をを近所の小黒さんからお借りした。
石鹸使い始めたのは最近。赤ちゃん用の石鹸で頭と体を洗ってあげる。
突然お人形さんみたいになる。
そろそろ出る時は、バスタオルを用意しておいてお湯から出たらすぐに包んであげないと寒くてすぐに泣く。赤ちゃんは体温調節がまだできないらしい。
沐浴後のベビーオイルマッサージも最高。マッサージで木蔭と自分の交感神経を刺激する。そうこうしているとお腹が空いてきて泣き出すので、お母さんにバトンタッチしておっぱいの時間。お母さんとおっぱいは副交感神経に働くから安心してごくごく飲んですぐリラックスして寝てしまう。
明日からしばらくツアーへ出ます。しばらく沐浴できなくてさみしー。沐浴最高。素晴らしき新生児の日々でした。